毛布のプロがおすすめするウール毛布の選び方と人気のウール毛布ランキング
目次
毛布のプロがおすすめするウール毛布の選び方と人気のウール毛布ランキング
毛布は、冬の寒い季節にはもちろん大活躍し、
寒い季節以外でも冷房の部屋での
冷房対策としても必需品ですよね。
やはり、毛布はウール素材のものに人気があり、
とても保温力があり温かいです。
今回は、ウール毛布の選び方と人気のウール毛布、
おすすめメーカーや収納方法、
洗い方までウール毛布の全てを
ご紹介させていただきます。
ウール毛布の選び方
毛布には、およそ11種類のタイプが存在します。
それぞれ自分の好みや体質に合わせて
選択していただいてよいのですが、
ウール毛布は吸湿性や保温性が良く、
寝ていて暑くなり汗をかいても
汗が冷えることなく
快適に眠ることができます。
他には、
ニューマイヤー毛布、
マイヤー毛布、
マイクロファイバー毛布、
フリース毛布、
発熱素材の保温機能性毛布、
カシミヤ毛布、
アルパカ毛布・
キャメル毛布、
ビキューナ毛布、
シルク毛布、
綿毛布などがあります。
しかし、このどれもウール毛布のように
吸水性や保温性の両方を兼ね備えてはおらず、
寝心地がよいのはウール毛布の特徴です。
最近のウール毛布は、
ご家庭で洗濯が可能なものが多く
販売されていますので
わざわざクリーニングに持っていくのが
面倒な場合は、そのようなウール毛布を選ぶと
よいかもしれませんね。
ウール毛布のサイズの選び方
ウール毛布には、様々なサイズがあり、
寝具として使用する場合はベッドの大きさに合ったサイズを選び、
ひざ掛けやベビー用毛布として使用する場合は
それぞれの好みに合ったサイズを選びます。
ウール毛布には、以下のサイズがあります。
・クォーターサイズ→約70×約100㎝
(ちょっとしたひざ掛けなどに使用できるサイズ)
・ハーフサイズ→約140×約100㎝
(軽く部屋で羽織るのに丁度いいサイズ)
・シングルサイズ→約140×200㎝
・セミダブルサイズ→約160×200㎝
・ダブルサイズ→約180×200㎝
・クイーンサイズ→約200×230㎝
・キングサイズ→約230×250㎝
寝具として使用する場合は、
ベッドのサイズに合わせたウール毛布を選択してください。
しかし、ダブルベッドの場合でも
2人でベッドに横になる場合、
それぞれ1枚ずつ毛布が欲しいというようであれば、
シングルサイズの毛布を2枚という選択肢もあります。
ウールの素材選び方は?
ウール毛布には、ウール100%の毛布以外に
ウールに別の素材を混合した毛布もあります。
ウール100%の毛布を選ぶのであれば
メリノウールが断然おすすめです。
メリノウールは、羊毛で毛が細く柔らかい肌心地が特徴です。
メリノウールの中には、
タスマニアウールというものがありますが、
これはオーストラリアのタスマニア地方で取れる
メリノウールのことですので
ご自身でさわり心地や温かさなどを試していただき、
好みの方を選択されるとよいでしょう。
ウールに別の素材を混合した毛布を選ぶ場合は、
ウールの他にカシミヤが入っているものを
選んでいただくことをおすすめします。
カシミヤは、ウールと似たような素材であることから
ウールの良さを引き立ててくれるはずです。
ウールの他に化学繊維が混合されている場合は、
ウールの良さが劣りますので選ぶのには
おすすめできません。
ウール毛布の機能性
ウール毛布は、3つの優れた機能性を持っています。
①吸湿性
寝具を選ぶ際に重要視してもらいたいのが吸湿性です。
季節を問わず、眠っている間は
自分が思っている以上に汗をかくため
吸湿性がないと寝具の中が蒸れて寝苦しくなり、
衛生上良くありません。
特に毛布に関しては、
吸湿性が優れたものを選ぶとよいので
ウール毛布は吸湿性が高い毛布のため
非常におすすめです。
②放湿性
ウール毛布は吸湿性に優れていますが、
実は放湿性にも大変優れています。
吸い込んだ水分を外へ放つ働きをしますので
少し陰干しするだけでしっかり乾いた状態に戻ります。
③保温性
ウール毛布は、羊毛を使用した天然繊維ですので
化学繊維に比べて保温性は高いのはもちろんのことなのですが、
ウール毛布の場合は天然繊維の中でも保温性が高い毛布なのです。
ウール毛布のメーカー・ブランド
ウール毛布の有名なメーカーやブランドとして挙げられるのは、
西川リビングさんや京都西川さんではないでしょうか。
寝具を購入する際には、寝具専門店で
店員の方に相談しながら選ぶことをおすすめします。
素人の場合は、どうしても値段しか目に入らない場合が多いものです。
必ずしも高ければいいというわけではなく、
選ぶ基準として素材や機能性を重視しましょう。
西川リビングさんの場合、
ウール毛布はだいたい安いもので1万円から、
高いもので3~4万円するものもあります。
一方京都西川さんでは、
やはり2万円前後のものが多く取り扱われています。
予算に応じて選ぶのも大事なポイントですが、
店舗で購入する場合は必ず店員さんに
素材や機能性についても説明を受け、
おすすめポイントなども教えてもらえるといいかもしれませんね。
ウール毛布のデザイン
毛布というと基本的には、
柄がないシンプルなイメージがある方も
多いのではないでしょうか。
ウール毛布も同様に機能性が高い分、
デザインにもこだわっているものなんてあるのだろうか?
と疑問に思う方も多いかもしれませんね。
実は、ウール毛布もデザイン性にこだわった
おしゃれな毛布が数多く販売されています。
インテリア映えとしても人気な北欧柄をはじめ、
チェック柄、ボーダー柄、ネイティブ柄など
今はデザインにこだわってウール毛布を選ぶ方が多くなっているため
デザイン性も高くなっています。
インテリアや寝具全体のイメージに合わせて
ウール毛布のデザインを選ぶのもよいかもしれません。
人気のおすすめウール毛布ランキング10位
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- Silkeborg シルケボー ウール 毛布 ボーダー 柄 シングル サイズ 130×200cm ストール にも 対応 フリンジ 付き ブランケット (グレー/グリーン)
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- Barker Textile バーカーテキスタイル ウール 毛布 ペズリー 柄 シングル サイズ 130×170cm ストール にも 対応 フリンジ 付 ブランケット (灰色, シングル)
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- Silkeborg シルケボー ウール 毛布 ピン チェック 柄 シングル サイズ 130×200cm ストール にも 対応 フリンジ 付き ブランケット (ブラウン)
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- One thread 日本製 タスマニアウール使用 マイヤー編み 毛足約15mm 洗える ウール毛布(毛羽部) シングルサイズ
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素材:毛羽部(パイル部)ウール100%・地糸(基布)ポリエステル、ヘムレス縫製、ニューマイヤー編み、毛足約15mm サイズ:シングルサイズ140×200cm、約1.8kg、カラー:アイボリー 日本製、洗濯可(丸洗いOK))、ワンスレッドお手入れメモ&下げ札付属 毛羽部分には希少なタスマニアポロワースウールを使用。毛足約15mmでふかふかの掛け心地で、毛が抜けにくいマイヤー編み。丸洗いOKです。 ウールは自然の恵みをたっぷりもって生まれた天然繊維。保温性や吸湿発散性に加え、天然の消臭機能や抗菌性も併せ持っています。国内の工場で丁寧に生産する日本製です。
ウール毛布の収納方法
ウール毛布は、保温性に優れていますので
寝具として使用する場合、
夏場など暑い時期には押し入れに
しまってしまうという方も多いでしょう。
ウール毛布の正しい収納方法として
清潔に保管することが大事になります。
ウール毛布の収納方法についてご紹介します。
①収納する前に洗濯ができるものは洗濯をして、
ドライクリーニング表示のものは
クリーニングに出して清潔な状態にしてください
②圧縮袋で密閉して保管しましょう。
必ず圧縮袋も途中で口が開かない、
しっかりしたものを選ぶ必要があります。
もし、途中で密閉していた口が開いて空気が入ってしまうと
ウールを好んで食べる害虫がついてしまう場合がありますので
注意が必要です。
③圧縮袋に入れて保管する場合でも防虫剤を使用しましょう。
圧縮袋の口が開いてしまった場合に防虫剤を使用することによって
害虫を防ぐことができるので必ず保管する場所には
防虫剤を使用しましょう。
ウール毛布の洗い方
ウール毛布には、洗濯機で洗えるものと
ドライクリーニングのものがあります。
今回は、洗濯機で洗うことが可能な
ウール毛布のご自宅での洗い方について
ご紹介します。
まず、ウール毛布を洗濯する前に
必ず洗い方のタグを確認して
手洗いOKと書いてあるものであれば大丈夫です。
しかし、ウール毛布の場合、
厚みがある毛布や大きいものなどがあるため
洗濯機に入るかどうか、
洗濯機の重量をオーバーしないかなどの
確認も必要です。
このどちらも大丈夫な場合は洗濯機で洗濯可能ですが、
必ずウール毛布を洗濯する場合は
ネットに入れて洗濯をしてください。
洗濯をする際の洗剤は、
できれば液体洗剤を使うことをおすすめします。
理由としては、粉末洗剤の場合だと
毛布など大きいものを洗う時に洗剤の粉末のカスが溶けきらずに
残ってしまう場合があるからです。
洗剤が残ってしまうと肌にもよくないので
なるべく液体洗剤を使用してください。
近くにコインランドリーがあるような場合は、
毛布などの大きいものはコインランドリーの
大きい洗濯機で洗うことが理想的です。
ウール毛布のメンテナンス方法
ウール毛布は、比較的値段も高く、
長く愛用したいと思っている方も多いと思います。
そんな時、ウール毛布を長く使うためには、
正しいメンテナンスをする必要があります。
まず大事なことは、定期的にほこりをとることです。
ほこりをとる方法として一番効果的なのが、
外で毛布を叩いてほこりをとることです。
ウールという素材は、
細い縮れた毛が絡み合っている素材のため
ほこりや塵が絡みやすいので
定期的にほこりを外でとることが大事なのです。
そしてもう一つ大事なことが、
ウール毛布の場合は、敷布団や掛布団のように
長時間直射日光に当てないということが大事です。
理由は、直射日光に当てすぎると
色があせてしまうからです。
風通しが良い部屋の中でどこかにかけて
干しておくことが一番いい方法なのですが、
どうしても部屋の中は狭くてスペースがない場合や
外で干したい場合は、陰干しをするといいでしょう。
まとめ
ウール毛布の選び方と人気のウール毛布、
おすすめメーカーや収納方法、
洗い方までウール毛布の全てを
お分かりいただけましたでしょうか。
毛布の中でも、ウール毛布は、
吸湿性、邦湿性、保温性の全てを兼ね備えており、
寝具として使用する場合は寝心地抜群です。
昨今は、デザイン性も高いウール毛布を多く販売されているので
好みの柄や部屋のインテリアに合わせて
選ぶことができるのもいいですね。
しかし、ウール毛布は、正しい保管方法やメンテナンス方法、
洗濯の仕方などを知っておくことが大切です。
間違った方法で行ってしまうと
せっかくのウール毛布の良さをなくしてしまうという
可能性もあります。