梅雨時期の睡眠
目次
梅雨時期の睡眠
雨の日が続き、
ジメジメ、蒸し暑いといった
湿気が気になる梅雨の季節
この時期に
足がむくんだり、
体がだるくなって、
気分もどんより、
なんだか体調も悪い、
そんなことを感じたことはありませんか?
季節の変わり目でもある梅雨は、
晴れと雨が交互に訪れ、
気温差だけでなく気圧の変化も
激しくなります。
人間の身体は
外部環境の変化が大きいと
環境の変化に対応しようとして
「自律神経」
が乱れやすくなります。
自律神経を整える3つのポイント
ではこの「自律神経」の乱れを抑えるために
必要なことは何でしょうか?
それは大きく3つ
【生活リズム】
【食事】
【睡眠】
を意識することである
と考えられます。
生活リズムを整える
生活リズムを整えるためには毎朝決まった時間に起床して、
仕事や学校に行き、
一定の運動をして、
就寝時間には眠るという
一日のリズムが大切になります。
休日などにこのリズムを崩して
家で疲れを癒そうと
ダラダラしている日が続くと
なんだか気分が悪く体調不良になった
経験はありませんか?
一日の活動時間が減ると
「交感神経」
の働きが鈍くなるので
休みの日でもウォーキング、
ジョギング、スイミング、
ダンスなどの軽い有酸素運動を
30分程度行うことをおすすめします。
食事をしっかりと摂る
食事については朝食をしっかりとることが
一日のスタートとしては有効です。
朝食をゆっくりと時間を掛けて
よく噛んで味わうことが大切です。
朝食には昔ながらの
焼き魚と味噌汁と野菜とごはんが
いいと言われています。
それは魚や大豆に多く含まれている
「トリプトファン」
「ビタミンB6」
が豊富に入っているので
睡眠の質にも大きく影響していきます。
朝食以外の食事では
食物繊維が多い食べ物を摂る。
食物繊維が多い食べ物は
腸の中をゆっくり進み、
副交感神経を優位に保ちます。
水分補給も大切
ほかにも水分を摂る。
水分は消化器系を刺激するので
自律神経を整えるのに効果的。
毎朝、コップ一杯の水を飲むと、
血流を促し快適なスタートが切れます。
睡眠で自律神経を整える
睡眠時間の乱れは自律神経の乱れ
とも言われるほど。
質のよい睡眠を取りることで、
翌日のパフォーマンスを上げていきましょう。
睡眠の質を上げるには
先ほどご紹介した生活リズム、食事も
とても大切になりますが、
それ以外でも入眠習慣や睡眠環境が
大切になります。
入眠習慣とは眠りにつく前の儀式。
例えば眠る前の3時間以上前には夕食をすませる
1時間前には入浴をしてリラックスする、
眠る前には蛍光灯の光を浴びない、
ベッドや布団でスマホを見ない
などがあります。
これらの入眠習慣は睡眠の質を上げる為には
とても大切はポイントになります。
良い睡眠には睡眠環境がポイント
睡眠環境は
カーテンなどで光を寝室に取り入れない、
部屋を清潔にしてほこりなどを吸わない、
音などをシャットアウトする
などがあります。
特に梅雨時期は湿気が高くて
身体がベタベタして
寝苦しい夜が続きます。
そんな時はエアコンや扇風機などで
部屋を換気して湿度や室温を下げましょう。
入眠の際には
エアコンで温度や湿度を調整し
タイマーなどで寝ている間は
止まるようにしておきましょう。
夏の快眠グッズを活用しよう
ひんやりするジェルマットや
麻などの天然素材のシーツなどで
対策するのもおすすめです。
梅雨時期は汗もかきやすいので
ダニやカビなどの心配があります。
湿ったままの布団では
余計寝苦しくなりますので、
週に一度は乾燥させて湿気を取り除いてください。
洗える布団であれば定期的に洗って
汚れやダニの対策をしましょう。
シーツやカバーは夏の時期は
週に1度の交換をおすすめします。
湿気を取り除くための除湿シートなどの
湿気対策グッズも多くあるので
活用することも有効的です。
梅雨でも元気になれるポイント
【食事】
【睡眠】
を意識することですので、
皆さんができる範囲で実行していってください。