春の睡眠
目次
春の睡眠の質を高める方法
だんだんと春らしさが近づいてきているこの頃、
みんさんはしっかりと睡眠がとれていますか?
春になると朝すっきり目覚められない、
昼間にやたらと眠い
といった睡眠トラブルをかかえる人が
増えるようです。
今回は、
春に起きやすい
睡眠トラブルの特徴を理解して、
春に睡眠の質を高める方法を
紹介します。
3つの春の睡眠トラブル原因
春の睡眠トラブルの原因になると
言われているものは3つあります。
それは
「春の気候変動」
「生活環境の変化」
「日照時間の変化」
になります。
ポイント1 春の気候変動による睡眠トラブル
1つ目の「春の気候変動」の影響は
「三寒四温」といわれてるように、
寒い日が続いたと思ったら
急にあたたかくなったりするため、
人間の自律神経バランスが
乱れやすくなります。
特に女性は外界の状況に
影響を受けやすいことから、
「季節の変わり目はどうも不調・・・・・・」
という人が多いのではないでしょうか。
春の睡眠には寝室の環境がポイント
睡眠の質が低下すると
「肌や身体の老化を進める」
「太りやすくなる」
「女性ホルモンが減る」
などのイやなことが起こります。
春の気温の変化に
負けないようにするためには
「寝室環境」
が重要になってきます。
気温の変化に合わせた
お布団を選ぶことや
今まで使っていた毛布を
外してみるなどの工夫をしてみましょう。
また花粉などが多く飛散する季節でもあるので
アレルギーの方などは
ホコリが出にくい寝具や
洗える寝具などを使うことを
おすすめします。
寝室は真っ暗な部屋が理想
寝具以外にも照明にも注意しましょう。
寝室は基本的に真っ暗な部屋が理想です。
人間は寝ている間でも無意識に光を感じています。
豆電球くらいの光でも
敏感な人は睡眠に影響を及ぼしますので
光のない部屋で睡眠をとるか
アイマスクを活用してみるというのも
おすすめです。
ポイント2 生活環境の変化による睡眠トラブル
2つ目の「生活環境の変化」ですが
春になると進学や入社、転勤、異動、
それにともなう転居などで
生活環境が大きく変化する方も
いるかと思います。
こういった環境の変化で
ストレスを感じやすくなり
睡眠の質が悪くなります。
生活の変化は一時的なものだと
捉えられることもできますが、
実際にはこの時期に眠りの質が低下して
睡眠負債をため込む事にもなるので
十分注意しましょう。
睡眠のために生活リズムを整える
このような「生活環境の変化」に対しては
「生活のリズム」をしっかりと
整えるようにしましょう。
より良い睡眠の質を手に入れるには
起きた瞬間からの習慣が
とても大切になります。
まず朝起きたら日の光を
浴びるようにしましょう。
日の光を浴びることで
睡眠に必要なメラトニンが作られます。
睡眠のために朝食を食べましょう
次に朝食を食べる習慣を持ちましょう。
忙しい時期だから朝食を食べなくなってしまうと
そのまま朝食を食べない習慣が
出来てしまいます。
朝食を食べて咀嚼することで
脳への刺激となり目が覚めやすくなります。
眠る前の睡眠儀式を取り入れましょう
寝る前には入眠の儀式を意識しましょう。
例えばお風呂は寝る前の2時間前に入ることや
夕食は3時間前などのルールを作っておき
睡眠のためのリズムを作りましょう。
お風呂は副交感神経が優位になり、
リラックス効果もあります。
温まることで
末梢神経の血管を拡張するため、
効率的に血のめぐりを
良くすることができます。
血のめぐりが良くなることで
布団に入った時の深部体温が
下がりやすくなり
深い睡眠を味わうことできます。
ポイント3 日照時間の変化による睡眠トラブル
3つ目の「日照時間の変化」ですが
冬から春になると日が昇る時間早くなるので
寝室に日の光が入り目が覚めやすくなり
睡眠時間が減ってしまう事があります。
睡眠時間は7時間くらいが
理想とされていますので、
なるべくこの時間を確保できるような
睡眠を心がけましょう。
日の光の対策としては
遮光カーテンなどで寝室の環境を
見直しましょう。
自然の太陽光に合せて
起床するのではなく
自分の生活リズムに合わせた時間で
起きることをおすすめします。
日照時間の変化によって
冬よりも日中の活動量が増えてくることは
睡眠にとってはプラスです。
睡眠のために運動をしましょう
ジョギングやウォーキングなどの
運動の習慣を取り入れて
睡眠の質を一気に改善することもできるので
出来る範囲でストレスを感じることなく
習慣化ができるといいと思います。