布団のプロがおすすめする赤ちゃん用布団の選び方と人気の赤ちゃん用布団ランキング
目次
布団のプロがおすすめする赤ちゃん用布団の選び方と人気の赤ちゃん用布団ランキング
赤ちゃんを迎えるにあたって
必ず必要となるのが赤ちゃん用布団です。
赤ちゃんのためには、
できるだけ赤ちゃんに優しい素材のもので
赤ちゃんに合った赤ちゃん用布団を
用意したいものです。
そこで、赤ちゃんにとって
優しい素材や赤ちゃん用布団を選ぶ際に
必要なことを紹介していきます。
赤ちゃん用布団とは?
赤ちゃん用布団とは、
赤ちゃんのサイズに合わせて作られている布団で
特に軽いことが特徴です。
赤ちゃんの肌に優しい綿素材のものも多く、
とことん赤ちゃんに優しい作りになっています。
生まれたばかりの赤ちゃんには、
ジュニア用や大人用の布団ではなく、
繊細な赤ちゃんに優しい赤ちゃん用布団を使用することを
おすすめします。
赤ちゃん用布団は何歳まで使えるの?
一般的な普通サイズの赤ちゃん用布団の場合、
子供の体の大きさにもよりますが
3~4歳くらいまで使用することができます。
おむつが取れるまでは、
布団が漏れてしまうなど何かと汚れやすいため
いつでも洗いやすい赤ちゃん用布団を使うとよいでしょう。
しかし、寝返りが盛んな子供には、
赤ちゃん用布団では大きさが足りなくなってしまうことが
ありますのでジュニアサイズや大人用の布団に
変える方も多いです。
赤ちゃん用布団からの切り替え時期は、
子供の成長を見て決めていきましょう。
赤ちゃん用布団の必要性
赤ちゃん用布団は、なぜ必要なのでしょうか。
いつか大人用の布団になるならば、
赤ちゃん用布団は必要ないのではないだろうかと
思っている方もいるかもしれませんが、
実は赤ちゃん用布団は赤ちゃんにとって寝心地がよく、
快適な場所でさらに安全性も兼ね備えているのです。
できれば、寝返りができるようになるまでは、
赤ちゃん用布団を使用するほうがよいでしょう。
赤ちゃん用布団の選び方
赤ちゃん用布団を選ぶ際は、
赤ちゃんが自分で寝心地を確かめて
選ぶことはできませんので
親が赤ちゃんに最適な赤ちゃん用布団を
選んであげる必要があります。
選ぶ際に重要となるのが、
サイズや素材、
自宅で簡単に洗濯しやすいかどうかです。
サイズや素材は親の好みやベッドの大きさによって変わりますが、
自宅で簡単に洗濯しやすいものを選ぶことは、
汚れやすいベビー布団にとって大事です。
赤ちゃん用布団のサイズの選び方
赤ちゃん用布団のサイズは基本的に2種類あり、
ミニサイズと普通サイズに分けられます。
・ミニサイズ→敷布団:60×90㎝ 掛布団:80×100㎝
・普通サイズ→敷布団・掛布団ともに105×130㎝
選び方としてベビーベッドを使用する場合は、
ベッドの大きさに合わせて選ぶのが良いでしょう。
ベビーベッドにもミニベビーベッドと
通常のベビーベッドがあるので購入の際は、
ベッドのサイズを必ず確認するようにしてください。
赤ちゃん用布団を床に敷く場合、
近い将来親と一緒の布団で添い寝する予定ならば
寝返りができるまでミニベビーベッドを使用する
という選択肢もあります。
3~4歳までは自分の布団で寝てもらうという予定ならば、
普通サイズの赤ちゃん用布団を選ぶとよいでしょう。
掛布団はなぜ軽くて薄いものを選ぶの?
赤ちゃん用布団の掛布団を持ち上げてみると
非常に軽くてびっくりします。
実は、赤ちゃん用布団の掛布団が
こんなにも軽くて薄くなっているのには
理由があります。
新生児のうちはもちろん首も座っておらず、
寝返りもできません。
つまり、自分の意思で
動くことができない時期です。
その時期に重たくて厚い掛布団を
赤ちゃんの上にかけていて、
もし何かの拍子で掛布団が口元までかかってしまった場合に
まだ自分の意思で動くことができない赤ちゃんは、
そのまま窒息してしまう恐れがあります。
それを避けるためにも赤ちゃん用布団の掛布団は、
非常に軽くて薄い作りにしてあるのです。
敷布団はなぜ硬いものを選ぶの?
赤ちゃん用布団の敷布団は、
比較的硬いものが多く、
大人が寝ると体が痛くなってしまうくらいの硬さです。
どうして赤ちゃん用布団の敷布団は
硬く作られているのかというと、
赤ちゃんは体温調節が上手に出来ずに
熱が体内にこもりやすいのです。
柔らかい敷布団で寝てしまうと
寝返りができない赤ちゃんの場合は、
その柔らかい敷布団に体が沈み込み
その部分に熱がこもってしまうからです。
そして、もう一つの理由として
寝返りができるようになった赤ちゃんでも
必ずしも仰向けに自分で戻れるとは限りません。
柔らかい敷布団にうつ伏せの状態になってしまい
顔が沈んで苦しくなってしまっても
自分で戻ることができない場合は、
窒息してしまう恐れがあります。
これがよく言われる乳幼児突然死症候群です。
これらの最悪なケースを防ぐためにも
赤ちゃん用布団の敷布団は、
硬いものを選ぶ必要があるのです。
赤ちゃん用布団の素材の選び方
新生児のうちは、
赤ちゃん用布団でほとんどの時間を
過ごすことになります。
長い時間直接赤ちゃんの肌にあたっている布団は、
できれば赤ちゃんに優しい素材のものを
選びたいものです。
どの素材のものが赤ちゃんに優しく
安心できるのかをご紹介します。
綿素材
綿素材は、赤ちゃんの肌着などにも
使われる素材で肌に優しいのが特徴です。
さらに、綿素材は通気性が良く、
安心安全なものが多いので
赤ちゃんの肌に触れるものはできれば
綿100%のものを選びましょう。
しかし、デメリットとして値段が高いことと
汚れてしまっても安易に
自宅で洗濯ができないものもあるため
汚れやおねしょ対策として
防水シーツなどを別で使用することが
必須になります。
オーガニックコットン
オーガニックコットン素材は、
特に肌に優しい素材で
新生児のうちの繊細な肌を
労わってくれるため
肌が弱い赤ちゃんにはおすすめです。
通気性も良く、
体温調節ができにくい赤ちゃんでも
快適に眠ることができるのは、
親にとって嬉しいはずです。
値段が高いことや
安易に自宅で洗濯をできないものもあるため
防水シーツは必須です。
今は自宅で洗濯ができるものもありますので
必ずそこも合わせてチェックしましょう。
化学繊維
化学繊維の赤ちゃん用布団は、
比較的値段が安く、
短い期間しか使用する予定がないという方には
支持されています。
化学繊維のものには、
防ダニ・防カビ加工がしてあるものも多く、
敷布団・掛布団丸ごと自宅で洗濯できるのもメリットです。
しかし、新生児の頃の繊細な肌には
刺激が強い場合もあり、
肌トラブルを引き起こす原因にもなってしまう
可能性があります。
さらに、綿素材に比べ通気性があまり良くないために
熱がこもりやすく、
布団の中が蒸れやすくなることが
デメリットとして挙げられます。
赤ちゃん用布団は洗えるものを選ぼう
赤ちゃん用布団は、思っている以上に頻繁に汚れます。
新生児のうちは、
寝ている間にミルクを吐いてしまうこともよくあり、
赤ちゃんは体温が高いためによ
く汗もかきます。
夜まとめて寝るようになると
おむつを朝まで変えることがないため
おむつから溢れてしまうこともよくあります。
本当に赤ちゃんの布団は、
よく汚れてしまうので
赤ちゃん用布団は頻繁に自宅で洗濯できるものを
選ぶことをおすすめします。
綿素材やオーガニックコットン素材でも
自宅で洗濯できるものもありますので
購入する前によく確認してみてください。
人気のおすすめ赤ちゃん用布団ランキング10位
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一般的なベビーサイズのおふとんだと、部屋が窮屈になってしまう…そんなパパママの悩みを解決する、ミニサイズの掛け布団が登場!おふとんの寝心地はそのままに、省スペースで赤ちゃんを寝かせてあげることができます。天然素材のテンセルわたを使用し、軽量ながらもふっくら感・保温性を追求。50年以上おふとんを作り続けている老舗寝具メーカーだからこそ実現できた、“赤ちゃんの心地よさ”を一番に考えた、ベビーふとんです。 【サイズ】ベビーサイズ:約75×95cm 【素材】側生地:綿100%、中わた:指定外繊維(テンセル(R))50%、ポリエステル50% 【お手入れ方法】ご家庭の洗濯機で洗濯ができます。洗濯ネットに入れ、40℃以下の水温で洗ってください。型崩れや縮み原因となる回転式乾燥機によるタンブラー乾燥は避けてください。 【仕様】カバーひも通し用ループ4か所 【製造国】日本(国産)
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●商品サイズ (約)幅70×長さ120×厚み3cm(中芯)商品重量:約2.1kg ●材質 側地:ポリエステル100%(ハニカムメッシュ) 詰めもの:ポリエチレン樹脂 日本で企画し、中国で生産したものです。 ブレスエアー(BEARTHAIR)、エアリーマットレス(airyマットレス)、 ではありません ●お洗濯方法について ・カバーは取り外して洗濯ネットに入れて洗濯機でお洗いください。 ・中芯はカバーから出して、シャワーなどで水洗いしてください。 【ご注意ください】 中芯は洗濯機で洗えません。
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【適度な硬さで発達中の赤ちゃんの背骨を支える】 成長途中のあかちゃんの骨や筋肉は未発達ですが、柔らかなお布団では身体が沈み込んでしまい、背骨の歪みなどの原因となっています。そのため、適度な固さのお布団でしっかりと骨格を支えて上げることが重要です。大人にとっては固すぎるかな、という印象でも赤ちゃんにとっては最適な固さなのです。 【やや硬めでうつぶせ寝での窒息を予防する】 自由に寝返りの打てない赤ちゃんは、沈み込みのある敷き布団ですと、頭が埋もれてしまい、窒息の危険性があります。固めの敷き布団にすることで頭の沈み込みによる窒息を予防することができます。 【優れた体圧分散機能・抜群な通気性】 高反発素材を採用しており、優れたクッション性と復元性を兼ね備えています。その優れた働きで赤ちゃんの体の沈み込みを均等に持ち上げ全身をバランスよく支え、安定した寝姿勢を保ちます。さらに通気性が抜群で蒸れることなく、快適に眠ることができます。 【赤ちゃんの肌に優しい材質】側生地には赤ちゃんの肌に相性の良いニット生地を使用。ニットの生地は吸湿·発散性に優れ、新陳代謝が活発である赤ちゃんには最適。裏面は滑り止め付きなので、床にしっかり固定、そのため床ずれの軽減が期待されます。 【商品仕様&お手入れ方法】サイズ:幅60cm×奥行90cm×高さ3cm /重量:約0.95kg /素材: 側生地:ポリエステル100% 中材:高反発ウレタンフォーム3cm /原産国:中国【お手入れ方法】側生地が汚れた場合は、上から薄めた中性洗剤を浸した布等で叩くように汚れをとってください。 ※カバーが付属しており、汗やよだれ、おねしょなどで汚れても洗濯できます。【ご注意】匂いをなるべく最小限に抑える工夫を施していますが、ウレタンの匂いが強いと感じられた場合は、風通しの良い場所にしばらく置いて陰干ししてからお使いください。数日から1週間ぐらいで気にならない程度まで軽減されます。
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- エムール 洗える 防ダニ ベビー敷き布団『リン』 【ベビーサイズ 70×120cm】 2枚組 日本製
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赤ちゃんが気持よく毎日を過ごせるように、ベビー布団メーカーと共同で開発した、敷き布団なのに洗える、画期的なベビー布団です。 2枚組なので、用途に合わせて使い分けも可能。利便性と機能性を両立した、優れ物の敷き布団です。 【サイズ】70×120cm 2枚組 厚さ:2.5cm (0.6kg) 【生産国】日本製・国産 【素材】側生地:ポリエステル80%・綿20%(高密度織でダニを通しません。ダニ通過率0%!(財)日本化学繊維協会調べ) 中わた:ポリエステル100%(テイジン V-LAP使用) 【洗濯方法】洗濯機でお洗濯する場合は、40℃以下の水温で洗濯ネットをご使用ください。 ・洗濯機は容量6kg以上を推奨いたします。 【使い方】夜寝用にご使用の場合は必ず2枚購入の上、2枚重ねでお使い下さい。1枚でのご使用はお昼寝などの短時間用にお使い下さい。
赤ちゃん用布団のメンテナンス方法
赤ちゃん用布団は、できれば毎日洗濯することや
外へ干すと衛生的にもよいのですが、
なかなか忙しくて毎日できない方も多いです。
しかし、赤ちゃん用布団は軽くて小さく持ち運びも楽なので
適度に外へ干すように心がけてみてください。
最低でも3日に1度は、必ず洗いましょう。
赤ちゃんは、本当に汗っかきで
知らぬうちに布団は汚れてしまっています。
ダニやカビを発生させないためにも
赤ちゃん用布団は頻繁に清潔にして
常に赤ちゃんが気持ちよく
寝られるようにしてあげてください。
まとめ
赤ちゃん用布団の選び方や必要性、
素材選びについてはお分かりいただけましたでしょうか。
赤ちゃんを迎える際に必ず必要になりますので
事前にしっかり選んで用意してください。
新生児のうちは、
赤ちゃん用布団で過ごす時間が長いですので
赤ちゃんができるだけ居心地よく
快適に過ごすことができる
最適なベビー布団を
見つけることができるとよいですね。