ベッドのプロがおすすめするベッドの選び方と人気のベッドランキング

2018/07/04 2018/08/28 寝具のプロがおすすめするランキング布団ラボ
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ベッドのプロがおすすめするベッドの選び方と人気のベッドランキング

ベッドは、1日の3分の1を過ごす大事な場所です。

どれだけ快眠できるかによって体調も変わってきますし、

寝起きが良ければ今日も1日頑張ろうと思えますよね。

自分に合ったベッドは、人それぞれ違います。

性別、体重、体格や持っている体の持病によってもどのベッドが合うかは異なります。

さて、そんなベッドの選び方について悩んでいる方にベッドの選び方やどんな種類のものがあるのか、

店舗でベッドを見てみる際に何を基準に見ればいいのかなどを詳しくお教えいたします。

ベッドの選び方

店舗にベッドを見に行くとたくさんのサイズやたくさんの用途のベッドがあり、

ベッドについての知識がない人だと見ているだけでは

よく分からずどれを選んでいいのかすごく悩みますよね。

値段もお値打ちなものから高価なものまで幅広く揃っているので選ぶ際は、予算との兼ね合わせも大事になります。

まずは、ベッドを一人で使うのか、夫婦で使うのか、

それとも家族で川の字になって使うのかなど用途によってベッドの大きさを決めなければなりません。

二人以上で使う場合、寝返りを打っても余裕があるように少し大きめを選ばれる方も最近は多いです。

ベッドの大きさが決まり好みのベッドフレームを選んだら次は、マットレスをどれにするのかまた迷いますよね。

正直ベッドフレームよりも大事なのがマットレスです。

自分に合った柔らかさや弾力のマットレスを選びぬくことがポイントになってくるのです。

お部屋にあったベッドサイズを選ぼう

ベッド　選び方　ランキング

ベッドサイズはどのように選べばいいのかについてですが、

そのベッドで何人の人が寝るのかで変わってきます。

1人であれば、150㎝×210㎝のシングルサイズでも問題ないですし、

もし部屋の大きさに余裕があって広々とベッドを使いたいという方でしたら170㎝×210㎝のセミダブルを選んでもいいかもしれません。

2人でベッドを使う場合は、190㎝×210㎝のダブルを選んでいただくと無難かなと思います。

部屋が小さく、できればベッドをコンパクトにしたいという方は2人でもセミダブルを使う方もいますが、

寝返りをするのが少し窮屈に感じる大きさです。

2人以上の家族で1つのベッドを使う場合は、

210㎝×210㎝のクイーンから230㎝×210㎝のキングサイズのものをおすすめします。

子供さんの場合、寝相が悪くコロコロ転がってしまう子もよくいるので

子供さんが自由に寝返りを打って快眠できるくらいの広さを設けてあげるほうがいいと思います。

ベッドは、それぞれ長さも変わってきますのでベッドを使う人の身長に合ったものを必ず選ぶようにしてください。

特に高身長の方は、必ずベッドの長さを確認するようにしてくださいね。

ベッドマットレスの種類は5種類

正直、マットレスを見ているとマットレスの機能について専門用語ばかりでよく分からない方も多いのではないでしょうか。

ベッドマットレスには、大きく分けて

ボンネルコイルマットレス、

ポケットコイルマットレス、

スプリングマットレス、

ノンコイルマットレスの中の低反発マットレス、

高反発マットレスの5種類のマットレスが存在します。

ベッドマットレスはフィット感をチェックして選ぼう

ベッドマットレスを選ぶときは、自分の体に負担なくフィットしてくれるものを選んでください。

体つきや腰痛持ちなどによってそれぞれどのマットレスが寝心地が良く、

自分に合うのかは変わってくるので必ずフィット感を確かめてから購入するようにしましょう。

ボンネルコイル：耐久性が高く、身体にゆるやかにフィット

このマットレスは、らせん状に巻いたコイル（太い針金のようなもの）をいくつか連結させてあるマットレスのことです。

硬めのマットレスで身体にゆるやかにフィットするのが特徴です。

さらに、耐久性が高いのに値段が安いのも魅力です。

やわらかいマットレスが苦手な方や比較的安く購入したいという方におすすめのマットレスです。

デメリットを挙げるとしたら寝心地はやや硬く感じて不快に感じる方もいることと寝返りを打ったり動いたりしたときの揺れが少し気になるところです。

高密度スプリング：体重があってもしっかりと支え、沈み込みが少ない

このマットレスは、コイルをギュッと凝縮させ密集させているため体重があってもしっかりと支えてくれ、

沈み込みが少ないのが特徴です。

とても丈夫なため一般的にホテルなどで使われています。

体が沈み込むのが嫌な方にとっては、かなり硬めの作りになっているため非常におすすめです。

デメリットを挙げるとしたらかなり硬いマットレスのため人によっては、

肩や腰に大きく負担がかかってしまう場合があることが挙げられます。

ポケットコイル：身体に負担をかけにくく、2人での使用にもぴったり

ベッド　マットレス　種類　おすすめ

このマットレスは、コイルが一つずつ小さな袋に入った状態でマットレスに敷き詰められているので体の重心を全体で分散しながら支えることができます。

それぞれが身体に負担をかけにくく、２人での使用にもぴったりです。

フィット感が高く寝心地の良さが評判のマットレスです。

肩・腰が痛い方や硬いマットレスが苦手な方におすすめのマットレスです。

デメリットを挙げるとしたら値段が高価なことと通気性が比較的悪いことが挙げられます。

ノンコイルマットレスは性別や体重・体形に合わせて硬さを選ぼう

ノンコイルマットレスと呼ばれるものの中には、低反発マットレスと高反発マットレスがあります。

それぞれ、性別や体重・体形によってどちらを選んでいただいたほうがいいのかをお教えしましょう。

低反発マットレスは柔らかさで女性や子どもに人気

このマットレスは、体の重みや温度に反応してゆっくりと体が沈み込むようにつくられています。

マットレスに包み込まれていて気持ちよく、寝返りの回数が減るために快眠できるのが特徴です。

体が軽い女性や子供におすすめのマットレスになっています。

デメリットを挙げるとしたら通気性が悪く夏場は、寝苦しいことが挙げられます。

高反発マットレスはしっかりした硬さで男性や腰痛のある人におすすめ

適度な硬さがあり、寝るときの姿勢を正してくれるマットレスです。

低反発マットレスとは違い、寝返りを補助してくれるようなマットレスです。

体格がしっかりしている男性や低反発マットレスでは腰が沈みすぎてしまい余計な負担がかかってしまうため腰痛のある人にもおすすめのマットレスです。

デメリットを挙げるとしたら価格が比較的高いことと通気性が悪いことが挙げられます。

ベッドマットレスの簡単なお手入れ方法は

ベッドマットレスは、ずっとそのまま何もせずに使い続けると寝汗で湿気が溜まり、

いつのまにかカビが発生していたりダニが繁殖していたりします。

マットレス自体洗濯はできませんので必ず3ヶ月に1度くらいの頻度で日光に当てるようにしてあげてください。

もし、マットレスのサイズが大きすぎてベランダに出せないようでしたら対策として部屋の通気性を常に良くして湿気がたまるのを防いであげましょう。

そして、なるべく布団用掃除機などでマットレスの裏表に掃除機をかけてダニの死骸や糞を取り除いてあげてください。

知らぬうちにダニの死骸などを毎日吸いこんでしまっているとアレルギー症状を引き起こす可能性もあります。

もしマットレスに汚れが付いてしまった場合は、濡らしたタオルで汚れた部分を叩きこんでから中性洗剤を汚れた部分にたらして少したったら拭き取るようにしてください。

店舗でお試しできるなら、仰向けと横向き両方の寝心地をチェックしよう

店舗では、たいていベッドの寝心地を体験できるようになっています。

できるだけ多くの種類のベッドの寝心地を確かめてみてください。

仰向けだけではなく、横向きの両方の寝心地をチェックすることでより自分に合った寝心地のマットレスを見つけ出すことができます。

カビ対策や湿気対策でベッドマットレスをローテーションしよう

大人は、寝ている間にコップ3杯分の汗をかくと言われています。

夏場だけに限らず、冬場も汗をかきますので年中湿気対策には注意してください。

マットレスに染みついた汗をそのままにしておくとカビが大量発生してしまいます。

マットレスは、ずっと同じ面を使うのではなく裏表それぞれローテーションして使うことで通気性も良くなり、

マットレスの型崩れも防ぐことができます。

まとめ

以上、自分に合ったベッドの選び方は、お分かりいただけましたでしょうか？

ベッドは、1日の疲れを癒す大切な役割を果たしています。

性別、体格などによって合うマットレスは違いますので必ず自分に合ったものを店舗で体験しながら探してみてください。

特に、肩こりや腰痛が酷い人は、マットレスにはこだわることをおすすめします。

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